なんて言われようがそれが恋

アイドルのこと、2次元のこと、それからお酒など

おとぎ話だったよ。このI love youは

 

 

明日自担がデビューします。

 

そして今日はフラゲ日。

CDは手元にあるんだけどまだ開けられていないしデビュー日をどんな気持ちで迎えれば良いかわからなくて今は少し感傷的になってる

 

 

 

端的にいうとまだPrinceを応援していたい

 

2013年岸くんを好きになって。2014年岸くんを応援しようと決めて。

好きなジャニーズJr.は他にもいたけれど応援したいと思ったのは初めてだった。

岸くんの全部が好きになって岸くんの周りの人も好きになっていろんな出会いと別れを繰り返してたどり着いた先がPrinceで。

Jr.という流動的な世界で離れそうになりながらも手を取って「こだわりたいと思えるグループが出来た」と言ってくれた3人が本当に好き。

 

 

 

 

 

 

Princeとの思い出はたくさんあるけれど私の中でやっぱり忘れられないのは2017年の夏です。

 Prince単独公演は今まで見ていたPrince以上にやる気と結束と愛が感じられた素敵なライブだった。

 

 

 

 

でもそれだけじゃなくて2017年の夏は私が神宮寺くんのことを好きになった夏だった。

 

私はそれまで神宮寺くんのことあまり何も思っていなくて。もちろん好きではあるけれど、逆にいえば好き以外何も無くて。 

 

 

 

 でもあの日から全てが変わった。

 Prince単独公演の4曲目「恋を知らない君へ」 

先輩の曲なのに神宮寺くんが歌うパート全部が神宮寺くんから発せられた言葉みたいで。そんな歌い方をする神宮寺くんが好きでたまらなかった。気づいたら泣いていた。

 

ソロ曲として選んだ「...more」はセクゾ担なので風磨のパフォーマンスを先に見ていて神宮寺くんはどんな感じになるのかななんて思ってたけどそんなのんきな事言ってられなかった。

神宮寺勇太19歳やばい。どれくらいやばかったかというと、メモに「あの日神宮寺くんはEXシアターごと抱いた」と殴り書きしてあるぐらいやばかった。(伝われ…!)

神宮寺くんは風磨の曲と合うなぁと思ったしそれは間違いではなかったんだけどそれ以上に神宮寺くんがたくさん原曲をきいてたくさん練習したんだろうなってことがわかってもっと好きになった。

 

 

 

 

それまでお世辞でも神宮寺くんはダンスも歌もうまいと言えない感じではあったけど(すみません)

今までと比べ物にならないぐらい成長していたのを感じられて。

成長の裏には努力がある、ここまで仕上げてくるのにどれぐらいの時間と労力を使ってきたんだろう。

 

 

 

 

デビュー直前、雑誌では「Jr.の活動で思い出に残っていることは?」なんて質問もされるけれどそれに対して神宮寺くんは

 

「2017年の夏です」といっていた。

 

ジャニーズJr.として活動してきた8年間という長い年月の中でいろんな出来事があったはずなのにそれでも「2017年の夏」をあげる神宮寺くん。

 

「ダンスを踊っていたら靴から血が出てて」

気づかないぐらい真剣にガムシャラに頑張ったんだ。そんな神宮寺くんの努力家な面を見てもっと好きになって神宮寺くんを見ていたくなった。

 

 

 

Princeは推されを経験してきたグループ。そこから目に見えてわかる下げられ方をして。「腐りかけた時もあった」と神宮寺くんは言ったけど腐らず自分たちに向き合ってくれたあの夏。神宮寺くんが本気で頑張ったあの夏。神宮寺くんを好きになったあの夏があって本当に良かった。

 

彼らがいう「あの夏」はなにか別のものを指しているかもしれないけれど

私にとって永遠に「あの夏」は2017年の夏になった。

 

 

 

 

 

 

 その後ありがたいことにジャニアイ、湾岸、Prince単独コンサートを入ることが出来てある変化に気づいた。

あの夏神宮寺くんを好きになってWゆうたの「ザ・男の友情」が大好きになって気づいたら目が神宮寺くんを追いかけていたこと。岸くんのことは変わらず大好きで担降りって感じではなかったから全然気持ちは重くなくてすぐ「神宮寺担になりたい!」って思った。もっと「神宮寺くん大好きです!」って言っていきたいと思った。

 

岸担をしていて楽しくて楽しくてしょうがなかった、岸くんの表現力には毎回目を見はるものがあったし心をつき動かされたかと思えばバラエティではポンコツっぷりを発揮してそのギャップが愛おしかった。嫌な所なんて1つもなくて岸担をやってたら一生楽しいんだろうなってわかる。

だけど自分の中では神宮寺くんへの気持ちがどんどん大きくなっていた。

神宮寺担になったら岸担をしている時より心のない言葉を浴びせられることもあるかも知れないけれど、それでも自分が見てきた神宮寺くんを信じて応援していきたいと思った。

 

 

いつもファンのことを考えてくれる優しいところ。仲間想いなところ。真面目なところ。運動神経がポンコツなところ。美味しそうなものを目の前にした時の子供のような仕草。最年少ながらまとめ役なところ。なのに本当はボケたがりなところ。ナルシストなところ。自分の好きなものを極めるところ。最初はタイプではなかった顔も大好きになった。顔めちゃくちゃかっこいい。特に踊っている時の楽しそうな顔、美味しいものを食べている顔、照れている顔、そして何より岸くんと岩橋くんを見ている顔が大好きだった。究極なことを言うと全部好きで、どんどん好きになった。

 

もっともっとPrinceの神宮寺くんを応援できる。

 

 

 

 

 と思っていた私の夢は叶わなかったけれどその代わりに神宮寺くんの夢がかなった。

 

 

 

 

デビューが発表されて「My Princess Your Prince」が最初で最後のジャニーズJr.、Prince単独コンサートだったのだといやでも気付かされた。

ジャニーズJr.としてPrinceが最後にくれたプレゼントが「You are my Princess」なんてどこまでもPrinceだなぁと思った。神宮寺くんが自分でかいたラップが好きで「Painting dream with come on」って言う神宮寺くんが大好きで。

「My Princess,Your?」「Prince〜!」と言うあの空間が大好きだったな。

 

 

 

 

 

神宮寺くんにとってデビューは「夢にはしたくない今すぐにでも実現したい」ものであって、さらに「この先もPrince3人で一緒にいたい」「シンメ(岩橋玄樹)とデビューしたい」これらすべてを叶えてくれるものになった。

だから神宮寺くんのファンとして神宮寺くんの夢が1つ2つ、3つ叶ったのは幸せ以外の何でもないのに。

それでもこんなにセンチメンタルなのは今までのように3人の空気感が見られなくなってしまうからなんだろう。

 

  

 

 

 

 

「5年に1度キャラ変しているからジグリンピック」と言われていたけどそれはある意味本当で。環境に合わせて周りをよく見て自分はどの立ち位置でいった方がグループのためになるかを考えている人だと思うからKing&Princeでの自分の立ち位置も考えていると思う。

 

 

これは本当に私の個人的な意見だけどやっぱりKing&Princeになってから自分の立ち位置が定まっていないように感じていて。

Princeではきしいわがぶっとんでるから神宮寺くんが必然的にMCだったりまとめ役だったりしていたけどよく考えると神宮寺くんもやばいし何となく3人の空気感でまとまっていた所があるのかなと。だからMCを永瀬くんがやっている時は神宮寺くんはちょっと手持ち無沙汰な感じがしてしまって何となく色んなことに気を張っている神宮寺くんがいる気がした。杞憂だ岸優太かもしれないけれど。

 

デビューが決まった時点で神宮寺くんの中で色んなことが変わり始めているかもしれない。 

私が見てきた神宮寺くんがいなくなってしまうかもしれない。

 

 

 

もし彼が選んだ立ち位置が私が好きになったあの夏の、Princeの、神宮寺くんじゃなくなったら

King&Princeの神宮寺くんをPrinceの神宮寺くんと同じ位好きになれるのだろうか

 

 

 

 

 

Princeの他の2人がPrinceの時と同じメンカラだったから神宮寺くんのメンカラが「ターコイズブルー」になったのはちょっぴり残念だったけど新しい神宮寺くんという感じがして嬉しかった。し、何よりターコイズブルーが似合っていた。

そっか、緑の神宮寺くんは「Prince」の神宮寺くんで青の神宮寺くんは「King&Prince」の神宮寺くんなんだ。

そしてその2つが合わさったターコイズブルーが今の、これからの神宮寺勇太なんだろう。そう思うことにした。

 

 

 

何が起こるか未来のことはわからない。もしかして一生神宮寺くんを応援しているかもしれないし1年後には神宮寺くんを好きじゃなくなっているかもしれない。

今わかっていることは私が緑の神宮寺くんが大好きだったこと。Princeが大好きだったこと。Prince担になって本当に幸せだったこと。そして今ターコイズブルーの神宮寺くんが好きだってこと。

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

クリエセクボが大好きでそこから自分なりに色んなことを整理して自分のペースでKing&Princeを応援していきたいなと思っていたしKing&Princeとしていろんなテレビや雑誌に出ている3人をみて嬉しかったし幸せだなって心から思っていた。デビューは笑顔で迎えたいしKing&Princeおめでとう!って言いたい。

 

 

 

 なんて思っていたからここにきてもう少しだけPrinceのことを考えていていたいと思うとは思わなかった。そんだけ好きなグループができたんだ。私にもこだわりたいと思うグループができたよ。

 

 

 

Princeというアイドルから元気や勇気、幸せをもらっているのはこっちの方なのに

いつだって「Princessがいるから」と言ってくれた。

私はPrinceにPrincessって呼ばれるのがすっごく嬉しかったけど、それはお姫様って呼ばれるのが嬉しかったんじゃなくてPrinceが自分たちと対等な名前でファンのことを呼んでくれて大切にしてくれてそして愛してくれたのが嬉しかったからなんだ。

そんな優しくてあたたかいPrinceの作りだす空間が本当に大好きだった。そんな人たちのことが大好きなファン。だからかな。あったこともない人も含めて私はPrincessが大好きだった。不思議だよね(笑)でもそう思わせてくれたのはPrinceなんだ。

 

 アイドルとファンの関係なんだから彼らが輝いている素敵な姿を見せてくれるだけで十分なのに、まっすぐ突き進むことができるのに、全部全部返してくれて寄り添ってくれて、そんな優しい3人を好きになってよかったと何度も思った。こんな幸せなアイドルとファンの関係を作ってくれてありがとう。Princeを好きになって本当に良かった。何度も何度もいう、本当に大好き。

 

 

 

 

 

 

あと数分したらPrinceはKing&PrinceのPrinceになる。

嬉しくてとても寂しくて。まだ進みたくなくて。

 

 

 

今神宮寺くんはどんな気持ちかな。そんなことは一生知る由もないけどこれからの未来にワクワクしていて嬉しくて幸せな気持ちだったらいいなぁ。

 

 

5月23日の朝、私の大好きな笑顔で一生懸命踊るあなたが見れたら、一歩踏み出してみたいな

 

 

 

 

 

だからもう少しだけ

おとぎ話の中にいたい。